自然治療

自然治療でなおすアトピー

普段の生活を変えるだけで治す自然治療

当サイトで何度も話をしておりますが、湿疹が出るというのは、あくまで結果です。その結果は、喘息、じんま疹、薬疹、アレルギー性鼻炎など様々ですが、アトピー体質の人は、アトピー性皮膚炎になっている。という事だけです。
私も昔は喘息気味で、喘息が治ったと思ったらアトピー性皮膚炎が発病しました。自然理療を始めてから、喘息もアトピーも両方でなくなりました。

世間一般で売られている高額なスキンケアや、湿疹を塗り薬等で和らげたとしても、湿疹が出るという結果を直しているだけで、根本解決になってません。根本を直すことで、スキンケア・塗り薬、保湿剤などはまったく使用することなく普段どおりの生活が出来るようになります。

当サイトの促進する治療法は、胃腸の強化、生活環境の改善この2項目です

まず、「胃腸の強化」についてです。

kangaekata_2最近は、様々なサイトでも、紹介されつつある新しいアトピー改善方法です。アトピーの中には便が調子悪いという方が多いのではないでしょうか? 私も数十年しっかりした便を出したことがありませんでした。胃腸の働きを強くすることで、 「アトピーの説明」にあるアトピーの原因の4番から先、(ところが腸の粘膜が弱っていると、異物をそのまま吸収してしまいます。) こちらを改善します。

そして、次は「生活環境改善」です。

アトピー性皮膚炎は、Ige抗体の量産を促す特定のたんぱく質に触れることで発生します。たんぱく質がまったく無い場所で、生活すると完全にアトピー性皮膚炎はなくなるのです。ですので、普段の生活でどうやってそういう生活習慣をつけるかというところが大事なのです。

それとは別に、いかにつよい肌を作るか、肌に悪影響なことを避けることが出来るか。そこが肝となっております。
そういった点で、この2項目
「環境を改善し、湿疹を出さない環境を作る」
「消化器官と皮膚を改善し、元となる体質を変える」
こちらを主に説明していこうと思います

 

 

ステロイド以外の自然の薬で症状を抑える

ステロイドをお勧めしていないのは、お分かり頂けていると思いますが、そうなったら一体何を塗れば良いのか?というのが問題になります。

そこでお勧めしたいのが漢方軟膏です。漢方軟膏は基材として天然の成であるゴマ油が使われ、自然の生薬の組み合わせたものです。植物の成分が多く、様々な成分が微妙に体に働いています。
しかし安全と思われている漢方軟膏にも副作用はありますので、注意は必要です。肌に合わないと感じた場合は、すぐに中止して下さい。

ベルクミン(またの名は中黄膏)

赤みをとる「黄柏」が配合されておりますので、顔など赤みがでている部分を修復します。ただれの部分にも効きますので重宝できます。即効性はありませんが、かゆみを軽減や、化膿止めにも効果があるようです。

赤い顔は街中を歩いただけでも目立つので、精神的にきついものがありますよね。そういう方には、中黄膏の使用をオススメします。

紫雲膏

紫雲膏は漢方薬で、殺菌・抗炎症作用を持つ「紫根」と、血行をよくする「当帰」が主成分です。
純粋な植物製剤で、化学薬品、添加物などは一切使われておりません。紫雲膏は皮膚の消炎作用と肉芽の形成を促す能力に優れており、肌を潤す力も強いので、カサカサしたアトピー性皮膚炎効果的です。

ステロイドと比較されるくらい、合う人には効果が早く現れます。本来はひびやあかぎれ、やけどなどの薬なのですが、皮膚の肉芽形成促進などの作用がある為、アトピー性皮膚炎の患者はよく疲れる有名な軟膏です。ただし、薬が赤?紫みたいな色なので、服についてしまいます。

太乙膏

太乙膏はじゅくじゅくした熱のあるアトピーや、リンパ液が多量に出るアトピーに非常に向いています。太乙膏にはカレーのような独特の匂いがあり薄黄色メーカーによっては漢方処方でない太乙膏があるので、そこだけ注意が必要です。リンパ液が多量に出る場合に有効なので、紫雲膏を使用する前に、まず太乙膏や亜鉛華軟膏でリンパ液を少なくしてから紫雲膏を使用するという流れが最適です。

亜鉛華軟膏

亜鉛華軟膏も太乙膏とおなじく、じゅくじゅくしたアトピーにオススメです。
患部を乾燥させるのが目的で、薬を塗った上から塗るのが良いみたいです。脱ステロイドの場合はリバウンドとしてリンパ液が多量に出ることがあります。そんなアトピーに紫雲膏を塗った所で、すぐ流れてしまい、効果が期待できません。太乙膏と同じく、亜鉛華軟膏で乾燥させ、ある程度落ち着いて来た時に、紫雲膏を使用するのが良いです。

 

消毒

湿疹を早めに治し、繁殖を抑える

様々なサイトに紹介されている消毒方法をご紹介いたします。 それはイソジンであるポピドンヨードの塗布です。 アトピー性皮膚炎は、考えれば分かることなのですが、肌がカサカサになり、リンパ液が出て、とても通常の肌とは違い、怪我をしたときと同じ肌の状態にあります。その為、肌の抵抗力が弱く、特定のたんぱく質が進入や、肌上の細菌が繁殖しやすくなっております。もともと肌が弱い上に、最悪のサイクルになります。それを防ぐ為に消毒する。それがこのイソジン療法なのです。(うがい薬のイソジンではありません)

イソジンはポビドンヨードというヨード化合物の一種で、ばい菌などの微生物を効果的に殺菌する上、微生物に対して薬物耐性がつきにくく、環境にもやさしい物質であるため、医療用のうがい薬などに使われています。しかし、デメリットもあり、ポピドンヨードは確かに細菌を殺すのに有効ですが、細菌を殺すのと同じように皮膚の細胞も破壊します。その為、塗布には注意が必要です。

イソジン療法の方法~

消毒液を原液のままコットンに取り、湿疹に直接塗布します。そして2分程度たったところで水で洗い流します。ポビドンヨードの殺菌作用はヨウ素の酸化作用によるため、塗布後30~60秒の経過で最も殺菌力が強くなります。

【注意】イソジンをつけたままにしておくと、強力な殺菌力の為、細菌を殺すのと同じように皮膚の細胞も破壊します。その為、塗布後2.3分後には水(お湯)で洗い流してください。石けん類ではこの薬の殺菌作用を弱めます。

 

人によってはそれでも肌があれる場合もあるので、その場合は5倍以上に薄めて使うか、使用を控えるようにしてください。発疹、接触皮膚炎、そう痒感、灼熱感、皮膚潰瘍、皮膚変色など皮膚が弱い人には様々な症状が見られる場合があります。

 

イソジン液(外用)は、250ML 1200円前後で売っており、ネットで買うと更に安く売っている場合があります。ネオヨジンもポビドンヨードの為同じ効果です。

 

食事制限

食事療法で根本的解決を

特定のたんぱく質がまったく無い場所で、生活すると完全にアトピー性皮膚炎はなくなります。 と述べましたが、そんなことは到底不可能なわけで、限りなく触れる場所を少なくするというのが、汚染外気を綺麗にしたり、塩素が無い水を使ったりということです。

shokuji_1しかし、それはあくまで根本的解決ではなく、皮膚上でアレルゲンと接触し、Ige抗体の大量発生を抑えるということになります。Ige抗体を大量発生させるヘルパーT細胞(以下TH2)は,腸でアミノ酸に分解されなかった特定のたんぱく質が、体内に進入した際に活発化し、Ige抗体を大量生産します。血液検査の統計で、アトピーを持つ人は基本的には「Ige」の数値が通常の人より、高いようです。ということで、腸の消化力を高めれば根本的解決になるのです。

たまごが悪いとか、添加物が悪いという話をよく聞きますが、卵のたんぱく質を分解しにたんぱく質のまま吸収してしまうという性質があるからなのです。

効果がある食事療法は、 「消化によく、分解させやすい食事を取ることだけです」ですから、○○はアトピーにいい!とかよく見かけますが、そんな話はありません。アトピーに良いのではなく、消化にいいので、アトピーが良くなる。という考え方です。

私が試した方法は以下の食事になります。

  • ・湯で通したキャベツを毎日食べる。
  • ・大根も湯で通して食べる。
  • ・飲み水をミネラルウォーターにし、
    気持ち定期的に多めに飲む。
  • ・肉ではなく魚を取るようにする。
  • ・農薬量の少ない野菜を多めに
    取るようにする。
  • ・お昼ご飯はバナナやリンゴ。
 

このように、主婦の方なら、私よりも知識は多いと思いますので、とにかく腸に良い食事をするように心がけてください。
ちなみに、ダイエットにもなります。笑

ヨーグルトがアトピーに良いという話や、乳製品であるヨーグルトはよくないという話があります。 ヨーグルトに含まれているビフィズス菌は腸を綺麗にしてくれる働きがあります。ですので、それだけを見れば効果があるように思います。しかし、腸内にはもともと、乳酸菌やビフィズス菌のようないわゆる善玉菌がもともと住み着いているのですが、ヨーグルトを摂取することにより大量に生きた菌が入ると、下したり、便秘を起こしたりする場合があります。ですので、人によって反応が違うようです。
牛乳は、 「日本人の95%は牛乳を消化出来ない」と言われているように消化がとてもしにくいので、あまり避けたほうが無難かもしれません。

 

入浴

水道水の危険度を認知する

塩素は水と反応して塩酸と次亜塩素酸ナトリウム(以下塩素)なります。この次亜塩素酸ナトリウムが水道水の殺菌作用に使用されています。水道水に含まれている塩素はプールにも使用され、強力な塩素で様々な菌を殺菌します。この殺菌力は、酸化力を利用したかなり強いものです。酸化とは、サビさせる力のことで、金属が錆びるのと同じ事です。

こんなに強力な塩素を体に浴びると、体内の善玉菌まで殺してしまい、結果的に異物を吸収しやすい体になってしまったり、皮膚の大事なたんぱく質の構造を変化させてしまうのです。

・プールから出たとき、目が赤くなる。

・水道水に金魚を入れると、すぐ死んでしまう。

こんな経験、みなさんは無いでしょうか?

実は、こんな強力な塩素が、プールの塩素濃度より、水道水に含まれている塩素濃度の方が高い地域が3分の1もあるのです。アトピー性皮膚炎患者の使用している水道水を調べた所、半数以上の患者が、「プールの水以上に塩素濃度の高い水道水を使用していた」という結果が某病院の調査で出ているのです。

まずは体の70%を占める水を脱塩素で浄化

極論ですが、水道水で生活をしているということは、体の70パーセントは、 プールの水ということになります。(実際は違いますよ) 夏場のシャワーは、温いプールの水を体にかけているようなものです。15分の入浴とシャワーは、1リットルの水道水を飲む事と等しいらしいです。

まずは、シャワーの場合、脱塩素のシャワーヘッドをつけます。洗浄機能がついているものではなく、しっかり脱塩素されるものにします。湯船の場合、脱塩素ヘッドの水を使用しているとコスト的にも割高になってしまいますので、アスコルビン酸(ビタミンC剤の正式名所)の粉末を入れます。薬局に行くと、安いところだと1g10円ほどで売ってます。一回の入浴では1gほど溶かせばOKです。

効果は、Youtubeこちらを見ていただければ一目瞭然です。


湯船に入るときは、ぬるま湯で、1時間など長時間入ることをお勧めします。湯が熱いと、猛烈にかゆくなるのと、湯船につかっている間は、無菌状態になるので、肌の回復が早くなります。

飲料水は、市販の水を買うのは勿論のこと、普段の、食器洗いからお米を炊く水、生活に必要になる水道水はすべて脱塩素ヘッドをつけます。 (当然ですがトイレは大丈夫です!!笑)
水道水を沸騰させてもだめなの?という疑問があるかと思いますが、沸騰でも大丈夫ですが、確実ではないです。
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/zanryuenso.html

こちらのサイトに実験結果告がのっておりますが、水道水に含まれている遊離残留塩素濃度が0.5(mg/l)場合、沸騰させたら、0.1(mg/l)未満になっております。時間とも比例するみたいなので、沸騰させたい場合は、先ほどのサイトの実験結果をよくご覧ください。

ちなみに、嘘みたいな話ですが、私はアトピー以外にも、小学生の頃から肌がカサカサになって

いつも肌が白くなっていたのですが、この生活を始めてから、2週間で肌がツルツルになりました。
それと、水道水の殺菌に用いられる塩素は、発ガン性との関連があるといわれてます。塩素殺菌水を飲むアメリカ人10人のうち、7人は長い期間にわたる場合、その安全性が疑問視されている。 それは、膀胱ガンの2倍のリスクがあると言われてます。
http://sansuikaen.jp/cl/cl03.html
(こちらのサイトの引用です。水道水については、このサイトに詳しく載ってます)

 

昔は無かったアトピー性皮膚炎ですが、世の中便利になりつつあるにつれて、出てきたという事は、こういう生活の基礎となる水道水が根本的原因かもしれないですね。

 

汚染外気

外気を綺麗にし、特定のたんぱく質を遮断

アトピー性皮膚炎の原因となるIge抗体の量産を促す特定のたんぱく質。これは、ダニ、ダニの糞、花粉、細菌、ウィルス、ダストなど、様々なものに含まれてます。俗に言うアレルゲンですね。

入浴の項でお話しましたが、綺麗な水につかっている間は、たんぱく質に触れることが無いので、アレルゲンに反応することはありません。しかし、24時間お風呂に入るわけにもいかないので、室内に戻ったとたん、また、アレルゲン反応の危機が迫ってきます。
食事療法で、腸を安定させると書いておりますが、それはあくまで、「進入したたんぱく質を、アミノ酸などに分解できるか」という防御的な話なのですが、その根本的なたんぱく質の遮断をすれば、食事療法などもせずにアトピーによる湿疹の症状は完全にでなくなります。

空気に浮遊する、ダニなどの様々なたんぱく質が肌に触れ、Ige抗体の量産体制に入るのもそうですが、空気として呼吸もするので、体の中にどんどん入っていきます。そこでまた、分解されずに・・の悪循環になります。

そこで、空気清浄機です。
HEPAフィルタ付がいいかもしれません。値段はぴんからきりですが、安いものだと一日5円~10円で利用することが出来るのもあります。高い怪しい商品ではなく、空気を洗浄するだけでいいのでそこまで高い商品は必要はないと思います。

とにかく覚えて頂きたいのは、特定のたんぱく質がまったく無い場所で、生活すると完全にアトピー性皮膚炎はなくなります。いかにそれに近づけることが出来るか。という事が重要なのです。

 

自然治療と洗剤

このページでは現代人なら、誰でも使っているであろう洗剤についてお話します。

まず洗剤の事情について理解する必要があります。「洗剤でゴキブリが死ぬ」という言葉を聞いたことがありますでしょうか? そうです。その通りゴキブリが洗剤で死ぬんです。直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、(わかりやすくいいますと「合成界面活性剤(LAS)」の一種)はそれほど強力なものなのです。

wikipediaにも毒性という項目で、

———————-転載です———————————-

LAS は決して無害ではないことは事実である。しかし、一部の石鹸メーカーや植物系界面活性剤を売りにしているメーカーの中には、事実を捏造して過剰に有害視し消費者の不安を煽るところもある。

■魚毒性

ABS よりはるかに少ないが石鹸より毒性は強い。しかし、石鹸の一回に使う量が多いことや、下水道の整備が進んだことから一回の使用による影響は必ずしも石鹸より大きいとは限らない。

■皮膚刺激性

OECD によると、20% 以上の濃度の LAS で皮膚刺激性ありとしている。ただし、日常生活ではこの数百分の一以下の濃度でしか接触しない。

■慢性毒性

人体実験のデータはなし。マウスやラットの実験では肝臓重量の増加や腎臓への影響が報告されているがこれは日常生活ではありえない大量のLASを摂取した際の実験結果。

■体内への吸収

人体実験のデータはなし。ラットでは168時間、アカゲザルでは24時間でそのほとんどが排泄されていた。

—————————————————————-

このように記載されている有名な話なのです。

LASは「PRTR制度」(化学物質排出移動量届出制度)で、第1種指定化学物質にされ、水生生物への毒性ランクが「A」です。PRTR制度とは有害性が疑われるような化学物質が環境(大気・水域・土壌など)中へ排出されているか廃棄物などとして移動しているかを把握し、集計する仕組みです。

洗剤を手で触ってほっておくと、手が荒れるので、是非やってみてください。こんなもので衣類を洗って、体に接着させたら、「皮膚に刺激をあたえてください」と言っている様なものです。

合成洗剤ではなく、無添加の洗剤を使用するようにしてください。「自然派洗剤」や「低刺激性」などの微妙な宣伝文句にはだまされないで、しっかり成分表を見て判断するようにしてください。「界面活性剤」ではなく「純石けん分」「無添加」と書いてあるものを選びましょう。家庭用品品質表示法により合成洗剤と石けんを明確に区別して表示することが定められているので、必ず「合成洗剤」と明記されてます。

それとは別に、高温浸け置き洗いや、お湯で洗濯をすると、ダニも死滅させることができますので、
また別途説明を致します。

 

そのほか洗剤に使われている主な合成界面活性剤

陰イオン・アルキルベンゼン系
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム LAS
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム ABS
陰イオン・高級アルコール系
アルキル硫酸エステルナトリウム AS
アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム AES
アルファスルフォ脂肪酸エステルナトリウム ASF
陰イオン・オレフィン系
アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム AOS
非イオン系
脂肪酸アルカノールアミド DA, AZ
アルキルアミンオキシド
ポリオキシエチレンアルキルエーテル POAE, POE*R, AE
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル POE*P, APE

 

自然治療と高温洗濯

では、お湯での洗濯について説明いたします。

通常の洗剤でも先ほど述べたように、とても強力な毒素があるので、通常の温度でもダニの90~95%はは除去できます。

これで十分では?と思われるかもしれませんが、残りの5~10%は、なんとダニの卵なのです。ダニの卵が残りますと、せっかく丸洗いした布団もまたダニが繁殖するわけです。毎日お日様の下で干せればいいですが、そうも行きません。室内で乾燥させても孵化してまた元気に活動します。また卵はいくら水や低温のお湯で洗濯しても洗い流せません。死滅させるためには、高温で洗濯するのが一番です。

残り湯でお湯洗いがいいという話も聞きますが、30~40度では人間の体温とほとんど変わらないので、ダニの卵を殺せるけではありません。ダニを殺せる温度というのは60度以上の事を言います。60度というと、たんぱく質が硬化する温度です。ダニの卵を、水流で洗い流すだけでなく、60度の熱により成虫、卵どちらもゆで卵状態になり、完全に死滅させる事が可能です。

たんぱく質が硬化する温度ですので、ダニ以外のたんぱく質にも有効です。

 

方法はいくつかありますが私の知ってる範囲では以下の3点です。

①洗濯機に熱湯を入れる方法

これには一点問題があり、普通の洗濯機では60℃以上の熱湯を入れるとプラスチック部品が変形して故障の原因になる場合があります。また、洗濯機自体が容量が大きく、熱いお湯を入れてもすぐに冷えてしまいます。大量のお湯を沸かすのも、ずいぶんガス代、電気代がかかりそうなので、現実的には難しいと思います。

②大きな鍋を使ってコンロにかけて煮洗いをする方法。

煮洗いは大きな鍋を持っていれば、比較的簡単にできます。大きな鍋といっても、せいぜい10リットルくらいなので、洗う物はふきんや小さなタオルなどに限られます。もっと大きな入れ物があれば、かなりの高温でできますのでダニを殺すという目的だけでしたら一番良い方法かもしれません。

③高温浸け置き洗い、または高温で浸け置き後の通常洗濯。

一番お勧めできる方法です。高温浸け置き洗いは、20~50リットルのクーラボックスを使います。クーラーボックスを使う事で煮洗いでは難しい大物やどろんこのズックなども洗濯することができます。また、一度ゴミ袋の中に石けんと洗濯物を入れたら、あとは放っておくだけだので手間はかかりません。高温の石けん液は脱脂力が非常に強いので、実はかなり危険です。その点、この方法は高温の石けん液がこぼれたり、手に触れることもないので、安心して使うことができます。クーラボックスに放置するので、温度が下がりにくく、経済的に効果的な洗濯ができます。
浸け置きの方法
1.バケツなどに湯沸かし器のお湯(60℃程度)をくみ、粉石けんを溶かす
2.石けん液をゴミ袋に移し、洗濯物の量に応じてお湯を追加する
3.洗濯物を袋に入れ、口をゴム輪で閉じる
4.袋ごと良く振って、石けん液を洗濯物に十分浸透させる
5.袋をクーラーボックスに入れ、30分~数時間放置する
(この間に、汚れは高温の石けん液に溶け出す)
6.袋を取り出して、袋の上から押し洗い、もみ洗いを行い、十分汚れを落とす
7.あとは洗濯機で普通に脱水すすぎを行う。

注意事項としては、ウールニットなど、高温で、変形しやすい素材も存在しますので、しっかり調べてから洗濯してください。

 

 

 


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